キャッシュバックサイトについて思うところ・自分なりのスタンスをメモ代わりに。
※ 良い業者が出たら、その都度更新予定。
( アフィリリンクなので、イヤな方は踏まないでね )
FX業界の闇とか言われてますけど、そもそもビジネスで「闇」がない業界なんてないですからね…クレカのリボ払いとか、携帯回線会社の契約のほうがよっぽどあくどい。
まあ、世の中、真っ白クリーンな業界なんてないですよね・・・
知った上で、どう考えどう対処すべきかが大事ですね・・・
殴り書きご容赦ください。
■ キャッシュバックサイトのビジネスモデル
FX業者は、取引手数料を取ることで、もうかる仕組みになっている。
(DD方式・NDD方式での違いはまた別の話とします)
海外FX業者は、金●庁の圧力により、日本人向けに宣伝できないという事情がある(お上から締め出しをくらった業者、その数あまた…)
海外FX口座開設で自己アフィリエイトができないのはそのため。
ポイントサイトなどで案件がないのも、そのため。
そこで、FXブローカーは、IB制度(インターバンク制度)を通して、集客をはかる。
IBであるキャッシュバックサイトが、取引手数料を「いくらか還元させるよ!」ということで、FX会社にお客を集める…というビジネスモデル。
似た形としては、IBとして「EAを無料で使わせるよ!」ということで客を集めるビジネスモデルも多くみられる。
大手ブロガーや個人EA制作者は、個人でパートナー契約しているので、ブログアフィリなども可能(XMやGemなどはパートナー契約が楽。そのため有名なわけですがw)。
■ マークアップについて
「キャッシュバックサイト経由で口座を開くと、スプレッドが開く」
という話がちらほら見られます。
※ スプレッドが開く=手数料が高くなるということ
さて、この話、いくら調べても、本当のところどうなのかが分からない…。
何年たっても。
「検証動画」みたいなものがないのですよ…。掲示板レベルの口コミから、業者間でのステマだとか、もうごちゃごちゃで。誰もわからんのではないか…と思う。
FX会社が意図して、特定の口座のスプレッドを広げておく、この「マークアップ」という話。どんな理由でそのような話が出てくるのかというと…以下のような感じ。
※ あくまで仮定での話
● FX業者は、宣伝と引き換えに、多少なりとも利益が減ることになる。
● FX業者は、利益を減らしたくないと考え、パートナーであるキャッシュバックサイトと結託する
● その口座の「スプレッドをあらかじめ広げておく」と、FX会社は損をせず、宣伝効果で客も集められる
マークアップされているか?は分かりませんが、自分は「まあ、やられてるかもしれないけど、使わない方が損するので利用中」という認識レベルです。
■ スプレッドが開く(マークアップ)はあるのか?を調べる方法
唯一、確実に調べる方法としては、
(A) キャッシュバックサイトを通して、開設した口座
(B)キャッシュバックサイトを通さずに、開設した口座
を、同じ環境で同時起動させ、動画キャプチャなどで、スプレッドの状況をリアルタイムで比較してみる。
という方法が考えられるが…
一個人ではできないわけです。
個人では(A)(B)の両方を持つことができないので実質不可能なわけです。家族名義など、変なことしてペナルティとかいやだし。
※ 家族名義など使って取引したらマネーロンダリング。ダメ絶対。
友人や仲間と共同で調べることもできるでしょうが、だれもやっていないのは、「そこまでやっても意味がない」という暗黙の了解があるのでしょう。
■ 個人的結論:利用されていようが、利用しないと損
というのが、キャッシュバックサイトに対する私のスタンスです。
実際キャッシュバックで下手な負けトレードが救われたこともあるし、節税対策にも利用できたりするので。
自分の経験上、「利用されているかもしれない。けど、利用しないほうが損」というスタンス。
別に、FX会社が儲かろうと、キャッシュバックサイトが儲かろうと、かまわない訳です(FX会社に至っては潰れたら困るのはこっちだし)。
それより自分の収支をどうするか?を考えよう…という、悪く言えば「割り切って」使わせていただいている感じです。
スプレッドと勝ち負けを分けて考える
(↑自分に言い聞かせる意味で)よほどシビアなスキャルは、cTraderでやればいいし…
スプレッドを提示するのはFX業者なので「たとえ、スプレッドが開いていたとしても」、対策の方法がない。突き詰めて調べても、意味がない。
● 裁量トレードならば、勝てないのならトレードそのものを改善するしかない。
● EAの場合ならば、むしろ業者を見直したほうがはるかに効率が良い。
もし、スプレッドについて考えるなら、「FXブローカー間の違い」を考えるべき。
FX業者のせいにしたり、スプレッドのせいにするのは、意味がない(自分で対策できないから、時間の無駄)
FX業者を疑ってもキリがないのと同じで、キャッシュバックサイトを疑っても、キリがない・・・というのが、自分なりの結論です。
■ 現状、自分が利用しているキャッシュバックサイトと、理由
これまで2つの業者を利用。→ 記事投稿時は、Taritail に移行して利用中。
↓ ここです(アフィリリンクなのでイヤな方はご注意w)
※ よりいい業者が出たら更新します
理由は以下の3点。特に(1)(2)の条件が【そろった】ことで、移行した。
(1)トレーダーごと、全口座、キャッシュバック率が引き上げ可能
長くFXを続けていくほど、業者の乗り換え・資金の移動は必須になる。
重要なイベント時、レバレッジ制限なども起こり、業者によって対応はさまざま。
「業者を乗り換えても、安定してキャッシュバックを受け続けられる」というメリットがある。
(2)口座単位でも、引き上げ対応できるようになった
一方で、「口座縛りEA」が普及してきたこともあり、なかなか業者を移動できないというケースも増えてきた。
その中で、2018.08.29 に、口座ごとにキャッシュバック引き上げもできるように対応された。
これにより、現状、トレーダーにとってもっとも柔軟なキャッシュバックサイトとなった。
(3)キャッシュバックの引き下げがない
(検証)ためしに、Tradeview cTrader口座を、6か月放置。その間 Taritali での取引なし。記事投稿1週間前に、別口座AXIORYでキャッシュバックサイト口座を利用。→ 確かに、引き下げがなかった。